2020.03.25
今日も風に冷たさを感じましたが、青空いっぱいの良いお天気です。
今日と明日はご見学・体験の方が3人ほどいらっしゃる予定なので、良いお天気に恵まれて良かったなぁと気持ちも明るくなっています。
さて、私のお教室では必ず体験レッスン、または既存の生徒さんのレッスンご見学をお願いしてから、レッスンスタートの有無をご検討頂いています。
これは私がレッスンにおいて、生徒さんと先生との相性、そして長く通えるお教室になりそうか、という点が大切ではないかと考えているからです。
そう言いましても特に難しい事を見ていただくわけではありません。
まず直接来て頂けば、通いやすい教室かがイメージしやすくなります。
体験・ご見学を通してレッスン室の環境を見たり、お顔を見ながらお話しして、私のお教室で大丈夫そうかなという直感程度でご検討頂きたいと毎回お話ししています。
ピアノ教室の方針・運営は先生によってもかなり違いますし、生徒さんや保護者様のお気持ちや考え方も様々に違うと感じています。
習い事は《選択》ができることなので、お教室ごとのカラーがあるのは双方にとってとても大切な事でもあり、その点もご理解頂けたらよいなぁと思いついたので、ここでもう少し書かせて頂こうと思います。
例えば、私はスキル中心の厳しいレッスンより、長く音楽を楽しんでいくためのレッスン内容やグループレッスン的なイベントなどを心がけているので、イメージと違うと感じる場合もあると思ってます。
もちろんスキルを軽視しているわけではないので、バランスの良い音楽的能力がつく教材選び・レッスン内容を、また生徒さんのリクエストにも答えながら、といろいろと工夫しています。
体験レッスンでお会いしてお話しするといろいろ驚かれる事もあるのですが、選択肢を増やすためにも他のお教室と比較してからお決めくださって構いません、ということもお話ししています。
私としても他のお教室と比較してからお決め頂いた方が、安心して《わたし流》のレッスンをしていけるので、無理なご入会はなさらないようにとお願いしています。
また生徒さんや保護者様にとっても、理想に合ったレッスンを選択・継続してこそピアノは上達するものだと考えています。
どの先生も《学びのルート》こそ違えど、《上達》という目的・目標は同じですから、不本意に度々先生や教室を変えることになると《学びのルート変更》で、生徒さんの気持ちも迷子のようになってしまうのではないかと心配しているからです。
これらのことを考慮しながら、お教室を決める時は、各ご家庭の《優先順位》を見失わないで慎重に選択して頂きたいとお話ししています。
このように文章にするとやはりお硬い感じなってしまい、私の気持ちの伝え方もとても難しいですね。
まずは今日明日で初めてこちらへレッスン体験にいらっしゃるお子様達にとって、楽しい時間になるように準備しながら私の気持ちも整えて・・お待ちしたいと思います。