2020.06.01
全国で緊急事態宣言が解除になり、自粛制限が段階的に緩和していく段階に入りました。
ということで、体験レッスンの受付再開を検討しています。
今のところ、6月半ばから7月上旬の再開を予定していますが、今後の動向を見つつ、決まり次第ここでお知らせしたいと思います。
大事なお話。
緊急事態宣言は解除になりましたが、まだ「感染が収束した」というわけではありません。
もういい加減気を緩めたくなっちゃうとこですが(私もそうです)、引き続き
・不要不急の人の多い所への外出は控える
・こまめで丁寧な手洗い
・睡眠と栄養をしっかり取る
・体を冷やさない
・マスク着用や、『三密を避ける』などの対策
当分の間、がんばっていきましょう。
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さて、前回書いた「自習」のこと。
いろいろ考えているうちに遅くなってしまいましたが、
一番手っ取り早いのは、やはり
「録音して、自分で聴いてみる」
です。
録音して客観的に聴いて見ると、テンポキープしているつもりが、いつの間にか早くなったり遅くなったり、ノリが良いつもりが走っていたり、ということはよくあります。
「録音して、楽譜を見ながら聴いてみたら、リズムが違ってた」なんてことも。
もしかしたら、「テンポもリズムもちゃんとできてるけど、なんか物足りないなぁ」なんて発見もあるかもしれません。
そういう風に、発見すること、それから、「どうしてそうなっちゃうのか」考えたり、「どうしたらいいのか」考えたりすることでも、いろいろ鍛えられます。
ただし、前にも書きましたが、自分に“ダメ出し”のし過ぎは禁物。
「伸びしろの発見」と、「どうしたら伸びるかの発見」を、なぞなぞを解くような気持で取り組んでみるのがおすすめです。
あと、お子さんの場合は、親ごさんが指摘するとケンカになっちゃうこともあるかも…?
という点では、自分で考えられるくらいの経験と年齢が必要かもしれません。
でも、誰にでもできる「自習」もあります。
それは、
「いろんな人の演奏を聴くこと」。
ピアノ曲に限らず、オーケストラでもクラシックでもポップスでもラップでも、何でも良いです。
今はネットでいろいろな音楽を聴けますし、「ながら聴き」でも良いので、楽しめる曲、気持ちいいなと感じる曲をたくさん聴いてみてください。
同じ曲で、いろいろな人の演奏やいろいろな演奏スタイルのものを聴いてみるのも、面白くておすすめです。
また、音楽を聴いて風景や物語を想像してみる、絵を描いてみるとか、もちろん踊ったりするのもおすすめです。
聴くだけで自習になる?って思うかもしれませんが、音楽をたっぷり聴いて、体の中に音楽が入っていると、やっぱり違うんです。
もちろん、聴いてただけでいきなりババーンと腕が上がる、なんてことはないですけどね。
というところで、今日はここまで。
くれぐれも、体に気をつけてお過ごしください。