2020.05.07
新型コロナウィルスのことがあり、あまりに大変な状況に、こんな時に何を書いたら良いのやら…と考えている間に、あっという間に1か月経ってしまいました。
これを読んでくださっている方は、この1か月、どんなふうにお過ごしだったでしょうか。
仕事や学校の状況や家庭の状況、生活習慣など、それぞれに変化があったのではないでしょうか。
また、新年度からレッスンを始めようと思ったけど始められないでいる、あるいはいろいろな事情で今後レッスンを受けること自体が難しくなってしまった方もいらっしゃるのではないかと思います。
本当なら、大変な時こそ音楽で心を潤して、と行きたいところなのですが、なにしろわからないことの多い、新しい感染症です。
ちょっとした楽しみのために集まるのも難しく、本当に難しい災害に直面していることを思わずにいられません。
私はというと、やはりピアノ関係の活動は軒並みお休みとなり、(私が受ける方の)レッスンもお休みです。
なので、地味に練習をしているのですが、じっくり自習する時間があるのもけっこういいな、なんて思っています。
(もちろん、新型コロナウイルスが流行してしまっていることは、ぜんぜんいいことではないですけどね。)
というのも、自分で自分の演奏を評価して、課題を見つけ、課題をクリアする方法を探し、試してみてはまた考える、ということを繰り返すからです。
言ってみれば、自分で自分をレッスンするようなもの。
その中で、耳も、音楽に関する思考も鍛えられます。
今後、この「自習」について何回か書いてみようと思います。
先に1つ言っておくと、自習の一番のコツは
「うまくいかないことは『伸びしろ』と思うこと。」
うまくいかないことってつい、ダメ出ししたくなりますよね(私もそうです)。
でも、ダメ出しより「伸びしろ発見!」って思って研究してみるほうが、私はちょっと楽しくなります。
ということで、今回はここまで。
読んでくださってありがとうございました。
くれぐれも体に気を付けてお過ごしください。