ピアノソルフェージュ教室石橋 Summer Concert2016(ピアノ発表会)
2016.09.11
2016.09.11
皆さまこんにちは。‶ピアノソルフェージュ教室石橋〟主宰の石橋克規(かつみ)です。
今日は7月31日に行ったピアノ発表会の報告です。一カ月以上経過してしてからの報告となってしまいましたが、私事ですが演奏や催しの連続で忙しく、ようやく、少し余裕が出来ましたので、遅ればせながら、アップ致します。
今回で我が教室の発表会は第2回となりました。ドタバタでしたが、子供たちの緊張した面持ち、笑顔、はつらつとしたピアノ!大人の生徒の円熟した舞台!?そしてハプニングは付き物ですが、当日まで暗譜して来なかった生徒が、本番ではきちんと暗譜して弾き切るというミラクル!!!
私は、発表会は曲決めのときから始まっていると思っています。曲を先生と相談しながら決め、この曲をどんな風に弾きたいか、練って練って自分の指へと落とし込んでいきます。もちろん、レッスンで注意されたことは練習してもらいますが、その子その子がそれぞれ感じたこと、想像を膨らませて思ったことなどを、レッスンで伝えてもらうことが最も大切なことだと思っています。
ただし、自分の想いだけだと曲は応えてくれませんので、そこで楽譜をきちんと読み解き、その想いが、裏付けられたモノになるよう、レッスンしていきます。
一つの舞台で皆さん、本当に大きく成長します。それを見ることが出来るのは、発表会が終わってからのレッスンなんですね。音読みが早くなっていたり、テクニックが向上していたり、楽譜を読み解く力が付いていたり、積極的にその曲についてアプローチしてくれたり。
そんな姿を見ると、やって良かったなぁと、しみじみ思いました。
第3回の発表会は、更に充実したものになるよう、自分自身も成長していきたいと思います。