2024.04.23
かつてピアノは、子供が習うものという認識でしたが、最近では、シニアの方もピアノを習われる方が増えてきました。
ピアノは、脳が活性化されるので、全ての世代にとって、とても良い楽器だといえます。
では、どのように脳が活性化されるのでしょうか。
指を動かす、ピアノの鍵盤を打鍵することで、指先を刺激し、筋肉や、皮膚感覚の神経が働き、手の運動野の神経細胞が働き続け、脳が活性化します。
特に、普段あまり使わない、薬指や、小指を一本ずつ動かす事で、指先から脳の血流量が増えます。
また、右手は左の大脳半球に支配され、左手は右の大脳半球に支配されているので、両手を使う事で、左右の大脳をバランスよく使う事ができます。
そして、左右の手が異なる動きをすることで、ダブル課題をこなし、脳の前頭前野の血流も増えてくるので、
記憶力にも良い影響があります。
左右の動きの連絡を司る脳梁も鍛えることで、年齢は関係なく、脳梁を太くする事ができ、脳は若返ります。
脳の血流量を増やし、脳の左右のバランス良く使う事で、脳が若返り、元気になるので、シニアさんにもどんどんピアノを楽しんでいただきたいと思います。
私の教室でも、シニアの生徒さんを募集しています。
シニアさんは、お好きな曲や、懐かしい曲で楽しく習っていただければと思います。
とてもアットホームな教室ですので、お気軽にお越しいただければ、嬉しいです。
是非お越し下さいませ。