2022.06.16
ピアノにも、『グレードテスト』があります。別に受けなくてもという考えもありますが、合格した時の喜びは、モチベーションを上げる良いきっかけになります。〈カワイ〉のグレードテスト結果は、「不合格⇒合格⇒優良⇒優秀」になっていて、該当する箇所に○が付けられます。ただ楽譜通りに弾けるだけでは、「合格」に○が付きます。やはり、『音楽』なので、聴いている人に、何か伝わるものがなければ、優良、優秀に○は付きません。本人の演奏も勿論ですが、指導者の評価でもあります。普段は、一人の考えでやっているわけで、個人レッスンをしている先生の指導のありかたも、時に考えなければいけません。この点についてもグレードテストは、有効な手段だと思います。個人の先生はあまり活用していない方もいますが、グレードテストを知らないで、必要ないと判断してはいけないと思います。何事も前向きに捉えて、常に広い世界を見据えていこうと思います。ヤマハのグレードは、リズム、表現、視奏、と、各10点法で、点数が付きます。グレードテスト合格率100%です。これらは、総合的な力を付けるには良いアイテムと思います。