2018.11.20
去る11月18日(日)に帝塚山にある某サロンにて、公開リハーサルを開催致しました。
ご来場頂きました皆様に、厚く御礼申し上げます。
これは11月25日に出演予定の兵庫県政150周年をお祝いするイベント(於 サンパレス六甲)へ先立ち、リハーサルを生徒や地域の皆様にも見て頂こうという趣旨で行ったものです。
近所に住むピアニストのNさんと共演なので、彼女にもこの日のために一曲ソロも弾いてもらうことに。
Nさんのお弟子さんも先生のショパンの演奏に、すごい!と目を丸くして大興奮の様子でした。
私は、ドイツ歌曲と日本歌曲を子供向けの解説を加えて演奏し、最後はNさんと私でピアノ連弾を披露し、華やかに幕を閉じました。
子供がクラシックの曲を全面的に理解をする事は、天才児でない限り難しいのですが、大切なのは「かっこいい」「綺麗」「初めて聞いた!」というような、単純な衝撃を感じることなのです。
今回公開リハーサルにお集まり頂いた約30名のうち、お子様はほぼ全員がピアノを習っている子でした(神ノ木音楽教室に限らず)。
ピアノは一人で弾く孤独な楽器と思われがちですが、実はそうではなくて歌や他の楽器と合わせたり、仲間と連弾をして楽しむ事ができるということを伝えたくてこのリハーサルを公開とさせて頂きました。
演奏終了後、生徒が何人か「お家に帰ってめっちゃ練習する!」と言いに来てくれました。
きっと「単純な衝撃」が起きているのでしょう。
次のレッスン日が楽しみですね。
写真はその日に頂いたお花です。
用意してくださった保護者の皆様、本当にどうも有り難うございます。
玄関に飾らせて頂いています。
またこのような機会を作れるよう、指導方法の研究は勿論のこと、自身の演奏技術についても精進していきたいと思っています。