2018.04.04
前回はニセ札の見分け方でしたので、見分け方ついでに。
もちろん弾き始めたらわかりますが、その前にわかるのは、、、
練習していない生徒ちゃんは入って来る時の笑顔が薄い。笑
弾くページを開けるのにやけに手間取る。
そして、関係ない楽譜を沢山抱えてやって来る。
練習出来てない気持ちを楽譜の数で埋めるかのように、お休みしている楽譜やら終わった楽譜、これからやりたい曲が入っている楽譜などが、カバンに入っています。
しっかり練習して来た生徒ちゃんは、たとえ薄い楽譜が2冊でも、それだけを堂々と持って来ます。
この話を息子にしたら、
「いやあ、すごいわかるよ。勉強してない時ほどカバンが重たいとなんか安心するんだよなぁ」
と言っていました。
なるほど!と思いつつ、自分はどうだったかなと振り返ってみると、、、
私は中学生の頃に沢山の課題の練習が間に合わなくて、レッスンの当日にツェルニーの楽譜は忘れた事にした事がありました。
「先生!ツェルニー忘れて来ちゃいました」
と言うと、
「あら、じゃあ私のを貸してあげるわ」
と言われ、先生の楽譜で必死に練習してあるフリをして弾くハメに💦
あの時先生は私がわざと忘れて行った事をわかっていらしたか、今度お聞きしてみようかな。
良い子の生徒ちゃんたちは真似しないでくださいね。
今日もお読み頂きましてありがとうございました!
では又、ごきげんよう。