2018.03.29
ニセ札を見分ける訓練が、とある本に書いてありました。
その方法とは、
本物とニセ札を代わる代わる触ってみたり、じっくりと見比べたりするのではないそうです。
ニセ札の鑑定人は、
来る日も来る日も本物だけをよ〜く見たり、触ったりし続ける。
ひたすら本物だけと向き合う。
本物のお札の色調や手触りだけをおぼえ込んだ所で、ある日ニセ札を見た時に、
「ホンモノではない!」
と直感出来るのだそうです。
なるほど!!
良いものといつも向き合っていれば、そうじゃないものに出会った時に、
「なんか変だな」
と感じる。
このちょっとした違和感と言うのが大切なんですね。
磨かれた感性はその
「なんか変だな」
を見つける事が出来るのだと思います。
随分前でしたが、これを読んだ時にワクワクしました。
この事は日常生活でも実に色々な物に置き換えて考える事ができますね。
今日もお読みいただきましてありがとうございました!
では又友引の日に、ごきげんよう。