2018.02.12
音楽用語はイタリア語です。
Largo
私「これなんて読む?」
生徒「ラーゴ!」
私「ラルゴね! 意味は?」
生徒「なんだったっけなぁ〜〜!?」
私「幅広くゆったりと」
生徒「あっ!そうだった!!」
その場で辞書を引いても時間が経つと又こうなってしまう。。
楽語に関しては全員がこんなやりとりばかりなので、これはいかんと思いカードを作りました。
1分間で読み方と意味をどんどん言ってもらいます。迷ったら即パス!
そして取れた枚数を記録しておきます。
高校生や大学生でも悔しがり、
「もう1回やらせて下さいっ!」
と言います。
レッスン前の1分を使って毎回やれば、定着しそうです。
もっと早くやれば良かった!
カードの裏にはその意味合いを書きました。
ここで引用したのが、意味合いについて詳しく書かれているピアニストの関孝弘氏の著書です。
例えば「遅い」の代表格の、
ラルゴ
アダージョ
レント
これを単に「遅く」
と覚えるより、それぞれどんな遅さなのかを知ると楽しいです。
Largo
「洋服がブカブカだ!」
Adagio
「ゆっくり行こうぜ、オレたちは」
Lento
「彼って頭の回転が遅いのよね」
等々。
取れなかったカードは裏側を読んでから帰ってもらいます。
さらに会話の中に楽語を入れるのも良いかもしれませんね。
「メールの返事はプレストでお願いね」
とか。
さて、タイトルの答えは
「アッチェレランド」でした。
意味は、「次第に速く」です。
私は、
焦る→あちぇる→アッチェレランド
と覚えました。
今日もお読み頂きましてありがとうございました^ ^
では又友引きの日に、ごきげんよう。