2017.12.16
先日悲しいニュースが入りました。
息子が通っていた港区の幼稚園の園長先生が97歳でお亡くなりになりました。
とても厳しい先生でした。
定期的に行われる母の会(保護者会)で先生が仰ったことの数々は今でも覚えています。
「夏休み中にはお子さんの様子をお手紙でお知らせください」
「表も裏も印刷だけのお年賀状は要りませんので送らないで下さい」
「学年が違ってもお母様同士きちんとご挨拶されていますか?」
「親子共々仲良くなって、それぞれのお家にお遊びに行っても4時頃にはおいとまするべきです」
(保育時間が短くて13時過ぎには降園なので)
もう例に挙げたらきりがないくらいです。
母親の出番がとても多くて大変と言えば大変でした。
まるで気難しいお姑さんに仕えるように緊張しました。笑
でも教えて頂いた事の数々は本当に有難いことばかり。
子供の保育料だけで親の教育もしてくださったんですね。
中でも心に強く残っているのが
「みなさん色々と大変!と思ってらっしゃるでしょう? でもお子さんに手をかけてあげられるのはほんの少しの時期だけです。この時期に思いっきり手をかけて下さい」
というお言葉です。
なるほどその通りです。
そして一生お付き合いの出来るママ友もここで得られました。
本当にありがとうございました!
そういえば「ごきげんよう」はこの幼稚園のご挨拶でした。
では又、ごきげんよう。