2017.12.10
始めてからちょうど3ヶ月の年長さんの女の子ちゃんのお話です。
導入が終わってテキストに入りましたが、もっともっと知りたいと言う気持ちが伝わって来ます。
この時期のレッスン時間は30分ですが、それでは足りないと思うほど集中してレッスンを受けています。
お母様に、どの位練習するのですかとお聞きすると、
「練習は朝の時も夕方の時もありますが、何だか研究をしているようです」
との事でした。
というのも前の週に私がメリーさんの羊を弾いたあと、
「Hちゃんの好きな鍵盤を指さしてみて!今度はそこから弾くから」
と言いました。
彼女は白鍵だけを指差していたので、
「黒い鍵盤からでも大丈夫よ、どこにする? 」
と言って、本来のキーとは違ういくつかのキーでメリーさんの羊を弾いてみました。
この、どこから弾いても同じ曲が弾けるんだ!
と言うことを知って、自分でも研究していたみたいです。
嬉しいです!
もう一つびっくりしたのが、ピアノ
は2階に置いてあるとの事で、
「練習してもいい?」
と聞いてから一人で上がって行くそうです。
子どもはお母さんが大好きです。
そのお母さんの姿が見える所で練習したいと思うものですが、一人でお部屋に篭れるとはすごい!
もう少し進んだら知っている曲に簡単な伴奏づけをしてみたり、もっとステキな和音があるかなと研究してくれるかな?
宿題の曲を頑張るのはエライです。
でもこういう遊びもワクワクしながら沢山してほしいと思います。
楽しんでいるうちにもれなく力も付いて来ます。
では又友引の日に、ごきげんよう。