2022.03.13
中学校の卒業式がありました。
3才からピアノに来ていたHさん。
「今卒業式が終わりました!
卒業証書見てもらえますか?」
卒業式の終わった午後に電話がありました。
受験のため
レッスンはお休みでしたので
半年ぶりの再会でした。
背丈も伸びて
その表情は
3年間、中学時代をじっくりと歩み、
受験を通り抜けた
清々しくも、落ち着いた姿でした。
花束を差し出され💐
「あれっ、反対だよね!」
と言いながら、
ポロッと涙が出てきました。
お母さんが
「こんなに小さかった時からピアノに来ていたのですものね」
と、
しみじみ、お子さんの成長を実感されていました。
実は独身時代から
お母さんもピアノに来てくださっていたので
Hさんは
私の中で親戚のような
もしかしたらお孫ちゃん⁉️のような存在でした。
小さい時から
一歩先を見つめて
どんな難しい曲も諦めず完成させていたこと。
発表会ではいつも楽しそうに弾いていたこと。
私の話にいつも笑顔で答えてくれていたこと。
合唱コンクールの伴奏も頑張ったこと。
中学校での様々な大変さを乗り切っていたこと。
お母さんの言葉通りに
あのかわいかったHちゃんが
こんなに大きくなったのか
そして
これまでとは
また違った毎日がHさんにはやってくるのだろう。
そして
今回の発表会に
妹ちゃんと一緒に連弾をしてくれることになった‼️
明日は高校の合格発表がある。
きっと
満開の桜が咲くはず🌸
発表会でのHちゃん。
今まででいちばん素敵かもしれないな❣️