2021.06.01
小学校は運動会が終わり
中学生は中間テスト終了の後の中体連開始
高校生も部活の大会向けての練習真っ只中
幼稚園生は良い季節の中、園庭を駆け回れるかな
大人の私たちは、季節の花に心を向けられる
そんな6月、
良い季節となりました🐸
緊急事態宣言が出たり、
感染者数が減り、解除になったり。
〝コロナ〟が身近になリ
マスクが当たり前になって1年半。
一度きりない〝2021年6月〟を
さて
どう生きていきますか。
レッスン生と、どう関わりましょうか。
レッスン生に、どんなピアノが提供できるでしょうか。
この1年半
『命はひとつだけ』であること
誰でもが
『一度きり生きられない』ことを
沢山考えさせられました。
コロナによって、毎日、毎日、
多くの命が、助からない状況です。
日本では
命が守られることが当たり前。
普通に生きていけることが保証されると
何となく思っていたことが
当たり前でない日々になっています。
毎日、毎日、
自分の命も
家族の命も
必死で守りながら、
そして気がつくことは、
手洗い•マスクをして
コロナにかからないようにがんばることだけでは
本当に〝生きている〟ことではないということ。
心を守ること。
心に栄養をあげることが
実は
命を長く守るのに、必要だということです。
それは
自然だったり
映画だったり
読書だったり
そして
ピアノだったり
音楽だったり。
レッスン生がこの教室で過ごされる〝小さな時間〟を
出来るだけ濃いものになるように、
レッスン生が
知りたいこと
やりたいこと
超えたいことを掴んで
私が出来ることを
笑顔と共に
次々に咲く6月の花々のように
提供していきたいと思っている。
今日のレッスン生は
4年生のRさんと6年生のMさん
そして大人の方々。
Rさんはちょっと眠かったけれど
楽譜を食い入るように見つめて、弾いていました。
Mさんは、
新しい和音の見方に取り組んで、慣れるまで何度も弾いていました。
大人のNさんとAさん
いつもながら、
全身で、これまでの事や新しいことに
真剣に、そして楽しそうに取り組んでくださいました。
レッスン後
多くの課題が
私の手の中に残されました。
お一人ずつ、しっかりメモをして
また来週
6月の風のような気持ちで
お迎えしようと思う。
6月
レッスン生と私にとって
良い月でありますように🌺