2020年♬あなたと共に過ごせたことへ感謝 〜あるお父さんの言葉を添えて〜
2020.12.27
2020年が
間もなく閉じようとしています。
〝大変なことが起きてしまったんだなあ〟
残念ではありますが
こんな気持ちが
まず浮かんでくるかもしれません。
2011年の福島の原発と同じで
今年のこの事態も
まさか、予想していないことでした。
今年1月
発表会に向けて練習を開始しました。
3月頃
プログラムも記念品も整った矢先にコロナ発生
発表会を5月に延期
5月
延期した発表会が中止になりました。
6月レッスン再開!
久しぶりに会うレッスン生と
ピアノで語れる幸福感は特別なものでした。
夏〜秋へと
日々、恐る恐る、
でも、休むことなく
レッスン生は
ピアノを無心に弾き、
私に温かい光を
届けてくれました。
子供達のマスク😷姿は、見るたびに
心が痛みました。
玄関での手の消毒も、
習慣化されました。
そういう事に
何も語らず、じっと頑張っている子供達。
大人として
申し訳ない気持ちが湧き出る思いでした。
11月
我が市でも感染者が出て
2台のピアノの間に縦長のスタンドシードを、
机の真ん中にも卓上シードを設置。
そして12月
福島市で沢山のクラスターが発生しました。
緊急事態宣言により
レッスンを2回といたしました。
〜小さなレッスン生のお父さまからのメッセージ〜
緊急事態宣言により不要不急の外出は禁止になりました。
しかし、
今の娘にとって、
ピアノ教室に来て音楽に接することは
『不要不急』には当たらないのです。
必要なことなのです。
あれだけの対策をしてくださっているのであれば
レッスンを受けたいと・・・
以上のような
重いメッセージをいただきました。
子ども達にとって
今日という一日は、一回だけ。
5歳という年も、一回だけ。
その意味と重さを
子どもに接する大人は、
受け止めて、
できるだけの努力をする義務があるのだと
改めて考えました。
このような両親と共に過ごせるMちゃんは
幸せだなあと思いました。
大変な毎日ではありましたが
一生懸命な子ども達と
とても温かな保護者の皆様と関われた日々は
やっぱり
素晴らしい一年であったと
思います。
ありがとうございました❣️
明日から、この1年間の
『素晴らしきレッスン生総集編』をお送りいたします❣️