2016.07.07
ご覧頂き、有難う御座います。小諸市のくろとりピアノ教室です。
小学校低学年の女の子は、少しお姉さんが使う教本へ、もうすぐ移ることを、とても楽しみにしています。
今日は、もっとお姉さん・お兄さんのお話。
小学校高学年や、中学生の生徒さん達(男の子も女の子も在籍中)は、
こんな楽しいレッスンをしています。
「ミュージックキーピアノ指導システム」の「スケールとアルペジオ」という本を使用して、音源アンサンブルをするのです!
当然、アンサンブルを楽しむには、一人で正しく弾けていることが大前提ですから、きちんと弾けているかを確認後、アンサンブルに挑戦します。
この生徒さん達は、以前は、この音源アンサンブルに、残念ながら付いてこられませんでした。
でも、今は、バッチリ!
それだけ、指のコントロールが効くようになったのです!!!
アンサンブルは、相手の呼吸(ここでは、音源)を感じて、合わせなくてはなりません。
だから、ちょっとドキドキ。スリルも味わいながら弾くのですが、どの生徒さんも、笑顔でいっぱいになります。
ピアノを努力し続けてきたからこそ、この喜びを感じられます。
今では、自分の弾きたい・希望曲も、レッスンに採り入れています。
ただし、教室の方針で、特に子供さんの場合は、必ず、メソード本も並行して行うことを、条件としています。
確かに私も、子供の時は、「メソード本や、チェルニーよりも、今どきの楽しい曲で教えてもらえたら、もっと楽しくなるのに…。」と思っていました。
でも、大人になってみると、やはり、習うべき基礎を学んでいる上での、お楽しみ曲であるべきだと思うからです。
音楽・ピアノの専門の道に絶対に進むという明確な目標がある人は、お楽しみ曲に時間を費やしている場合では無いと思いますが、趣味で楽しく弾いていきたいというのであれば、メソードの基礎との並行ならば良いと考えています。
(ただし、いくら流行りの曲でも、ピアノで弾くとつまらない曲もあると思いますが・・・。)
何はともあれ、ピアノを続けて、努力している人は、こんなに楽しいことが出来てしまうのです。
楽しみませんか?音楽を!