2015.12.28
ご覧頂き、有難う御座います。小諸市のくろとりピアノ教室です。
秋に、姪が通っている女子高校の文化祭へ出掛けました。
吹奏楽部や、姪の所属するアンサンブル部の発表を観ましたが、ただでさえ、子供が一生懸命に演奏する姿に弱い私。
姪が、チェロやピアノを演奏する姿に、胸が熱くなりました。
思えば、姪が赤ちゃんだった時、一緒に入浴すると、ピンク色の肌に、口をほの字にしてお湯に浸かっていたこと。
私を見付けると、「○○○ちゃ~ん。」と駆け寄って来て、よく澄んだキラキラした瞳で無邪気に私を見上げ、疲れを一気に吹き飛ばしてくれたこと。
そんな時代を思い出しつつ、今、目の前で演奏する成長した姪を感慨深く見守っていたところに、中高一貫校なので、「高校3年生は、6年間頑張ってきました。」などと、アナウンスされるのを聞けば、週末以外は親元を離れ、寄宿舎生活をしている姪心を想い、始終、涙腺が緩みっ放しの私でした。
子供にとって幼いうちは、体験するもの全てが、初めてのことばかりの真っ新な状態。
私は、姪が幼い時に、「この子には、色々なことを経験させてあげたいし、その初めてを大事にしてあげたい。」と思ったものです。
今子育て中のママさん達も、我が子に対する気持ちは、きっと同じ想いだと思います。
そんな想いに、くろとりピアノ教室が、わずかでもお役に立てたらと思います。
あと4日で、2015年もお終い。
今年の当教室は、春も、夏も、秋も、新しい御入会者の方にお越し頂くことが出来ました。
年齢も、性別も、身を置く環境も、皆それぞれに異なっておりますが、レッスンプランの大筋の流れの中で、お一人お一人のここが大事をお伝えしながら、レッスンを進めております。
本年も、ご理解とご協力を賜り、どうも有難う御座いました。
また来年も、宜しくお願い申し上げます。