2015.08.12
ご覧頂き、有難う御座います。小諸市のくろとりピアノ教室です。
今から丁度30年前の今日、中学生だった私は、ピアノの発表会の日を迎えました。
本番では、当時の自分としては満足いく演奏が出来、ホッとして帰宅。
二階の部屋のベッドで横たわっていると、東の空に旅客機を見ました。
母と、「珍しい所に飛んでいるね。」と話したその飛行機が、あの旅客機だったのだろうということと、自分と同い年で生存者となった少女の体験を子供心に考えると、決して忘れることの出来ない8月12日・発表会の日となりました。
奇しくも、先月行われた、2015年発表会のトピックが、本日の掲載となりましたが、哀悼の意を込めて、掲載致します。
さて、2015年のピアノ発表会。今年も、参加を希望された生徒達が、大きなステージで、日々の練習の成果を披露することが出来ました。
発表会後の最初のレッスンで、感想を書いてもらいましたら・・・、
「ピアノのはっぴょうかいは、ちょっときんちょうしたけど、じしんをもって、がんばった!」
「きんちょうしてても、うまくひけました。いろんなきょくもきれいでした。」
「わたしは、はっぴょうかいは、とてもたのしかったとおもいます。あとのほうで、母さんに「みじかいきょくだったけど、がんばったね!」といわれて、うれしかったです。」
などの感想を教えてくれました。
ステージ袖では、皆、普段教室では見せないような緊張した表情でしたが、全員が、楽しかった・満足と思える発表会となったようです。
また、保護者の皆様からも、
「一人一人が日頃の練習の成果を出していてすばらしいと思いました。」
「楽しめました。」
「発表会という目標があることで、練習に積極的に向かう姿がありました。当日も自分なりの目標をもって臨めたことで、成長したなと感じました。」
などのお声を賜ることが出来ました。
生徒の感想にもあったような、お友達の演奏も素敵だなと思える素直な気持ちも、大切に育ていきたいと感じる発表会となりました。