2011.04.19
ご覧頂き、有難う御座います。
小諸市のくろとりピアノ教室です。
私の小学校高学年時の担任の先生は、吹奏楽指導に大変熱心で、
とても音楽を愛していらっしゃいました。
或る日のお話の時間に、先生は全員に向けて、「中学生になっても、
是非音楽を続けて欲しい。」とおっしゃいました。
それは例えば、それまでせっかくピアノを習っていても、学年が上がるにつれ、
ピアノを止めてしまう確率が高くなることを憂いてのお話でした。
音楽とは、音を楽しみ、聴覚に訴える美を表現するもの。
だけど、ピアノを弾かなくなると、すぐに指が衰えてしまう。
ですから、くろとりピアノ教室では、可能な限りピアノを続けられる教室・環境づくりを目指し、
生徒さんのピアノレッスンに対し、サポートしております。
当教室には、中学生以上になってからは、JR小海線で通って来てくれた生徒さんもおります。
では、中学受験期をピアノを止めずに乗り越えた生徒さんの声をご紹介します。
『私は、「受験勉強をやりたくない」という時に、ピアノを弾いていました。
勉強に行き詰っている時などは、ピアノですごく気分転換になり、
あまりピリピリすることなく勉強することができました。
勉強の合間にピアノを弾くと、とてもリラックスすることができました。
だから、受験勉強だからといって、好きなことをやめることはないと思います。
好きなことをして、時々リラックスすることも大事だと思います。』
この生徒さんは、志望中学校に無事合格し、入学後も、ピアノを続けることが出来ました。
たとえ将来、ピアノが弾けることを活かした職業に就くつもりが無くても
(活かせる職に就けたら、嬉しい限りですが・・・)、ピアノを弾けるということは、
誰にも盗めない貴重な財産となります。
お子様の習い事には、非常に良いとされるピアノを是非始めて欲しいですし、
始めたら、出来る限りピアノを弾き続け、生涯の宝物にして欲しいものです。