2013.12.12
ご覧頂き、有難う御座います。小諸市のくろとりピアノ教室です。
先月は、東京・乃木坂の国立新美術館へ洋画を観に行って来ました。10月にも、上野の東京都美術館へ出掛けましたので、今年は絵画鑑賞をする機会に恵まれていました。
技術の高い作品群は、まるで実物を見ているかのように忠実に描かれており、作業の細かさに、ただただ感心して巡ってきました。
そうこう過ごすうちに、早いもので、もう12月!
街は、すっかりクリスマスの飾りつけで賑やかになり、楽器店にもクリスマスソングの楽譜が沢山並ぶ時季。毎年、新しいクリスマスソングの楽譜が出版されるので、その度に欲しくなり困ってしまいます。
くろとりピアノ教室の今月のレッスンは、特別企画として、クリスマスソングに取り組んでいます。
これは、私が子供の頃のピアノレッスンと言えば、「ハノン」「チェルニー」「バロック曲」「曲集」の継続で、子供心に、「もっと楽しい曲でレッスンが出来たら、毎日の練習も楽しいのになぁ…。」と思っていたことから、「今月の特別」として企画しました。
私の子供時代は、おそらく、今ほど、教材の種類が無く、ましてや、子供向けのクリスマスソング集も、あまり出回っていない時代だったでしょうから、仕方なかったのかもしれません。
ですが、現代は、教材の種類が増え、目にも楽しいカラー刷りも増え、企画集にも恵まれている時代です。
せっかくですから、教室に通って来てくれる生徒達に、少しでも楽しい気持ちでピアノを弾いてもらいたいと思っています。
今、子供達は、それぞれのペースで、曲に向かいあっています。
保護者の方からも、「最近、自分から進んでピアノの練習をするようになりました。」との嬉しいご報告を頂きました。
子供たちが、やがて大人になり、クリスマスの季節に、ピアノでクリスマスソングを弾いたことを、楽しい気持ちで思い出せるようになってもらえることを願っています。