2026.10.01
子どもの頃、姉が友達からキーボードを借りてきたことがありました。
色々な音色が出せることに感激した私は、
「いつか私も、自分のキーボードが欲しい!」と思うように。
そして、大学生の頃、Y社のショルキーにするか、キーボードにするか迷った末、キーボードを購入しました。
同じ曲を弾いても、音色によって違った味わいが生まれる――。
そんな音色の面白さや楽しさを、生徒さんたちにも感じてもらいたいと思っています。
そんな思いから、くろとりピアノ教室では、バロック期の或る曲を習ったとき、時間が許せば、キーボードを使って、その時代の楽器の音色で弾いてみる「あそび」をします。
ある日のレッスンでは、チェンバロ(クラブサン/ハープシコード)やパイプオルガンの音色にして弾いてみたり、また、グランドピアノに戻って弾いてみたり。
「同じ曲なのに、こんなに雰囲気が変わるんだ!」
音色を変えるだけで、曲の表情が変わる面白さを楽しみました。
※チェンバロ(クラブサン/ハープシコード)
弦をはじいて音を出す、ピアノ以前の重要な鍵盤楽器の一つです。国によって呼び方が異なります。
・チェンバロ(Cembalo/Clavicembalo):ドイツ語/イタリア語
・クラブサン(Clavecin):フランス語
・ハープシコード(Harpsichord):英語
同じ曲でも、楽器や音色が変わると、聴こえ方も表情も変わります。
「この曲が生まれた時代には、どんな楽器で演奏されていたのだろう?」
そんなことを想像しながら音色を聴き比べてみるのも、音楽を楽しむ方法のひとつです。
楽譜を読むこと、指を動かすことだけではなく、
音色や楽器、音楽が生まれた時代にも、ちょっと目を向けてみる。
そんな小さな「あそび」から、音楽への興味が広がり、より立体的に味わう楽しさを感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
【小諸市東小諸・くろとりピアノ教室】