2026.07.17
先日、サントリーホール(ブルーローズ)へ、東京で姉妹教室を運営している実姉の演奏を聴きに行ってきました。
私が物心ついた頃には、姉はすでにピアノに打ち込んでいました。音大ピアノ科合格を目指して懸命に努力する姿や、音大で学んだ厳しさを教えてくれたことは、今でも鮮明に覚えています。そして、姉の勧めがきっかけとなり、私も同じピアノ講師の道を歩むことになりました。
だからこそ、この晴れ舞台を見逃してはいけないと感じ、会場へ足を運びました。
若い頃は、「姉のような音が出せるようになりたい」という思いで、私なりに努力を重ねてきました。子育てを終えた姉はさらに研鑽を積み、今もなお高みを目指し続けています。演奏を聴くたびに、新たな発見と大きな刺激をもらっています。
今回も、ステージに登場した瞬間から、その華やかな存在感に引き込まれました。ショパン《舟歌(バルカローレ)作品60》では、一音一音に込められた繊細な表現と丁寧な音楽づくりに、多くのことを学ばせてもらいました。
プログラムでは、ソロ演奏のほか、2台ピアノによるデュオに、プロのチェロ、パーカッション、ヴァイオリン、クラリネット、フルートが加わる華やかなアンサンブルも披露されました。また、プロによるラフマニノフ《パガニーニの主題による狂詩曲 作品43》の演奏もあり、会場いっぱいに響く豊かな音色と、演奏後の温かい拍手に包まれた素晴らしい時間となりました。
会場では、日頃から親しくしてくださっている先生方にもお会いでき、さらに姉のご友人で同じピアノ講師の先生との新たなご縁もあり、とても充実したひとときを過ごすことができました。
良い音楽に触れることは、私自身の演奏や指導にもつながっています。
今回感じたこと、学んだことをこれからのレッスンに生かし、生徒の皆さんにも、音楽の楽しさだけでなく、一音一音を大切にする姿勢や表現する喜びを伝えていきたいと思います。
素晴らしい演奏と、心豊かな時間に感謝しています。
【小諸市東小諸・くろとりピアノ教室】