2025.11.04
小中学校で、音楽会や文化祭が多い芸術の秋ですが、今度は、小学生の生徒さんが、合唱のピアノ伴奏を務めました。
この秋は、くろとりピアノ教室の生徒さんでは2人目、今年度、高校生まで含みますと3人目となります。
ピアノ伴奏者に決まった話を、私が初めて聞いたのは、9月初旬。
初めて演奏を聴いたのは、レッスン日の都合で9月下旬になっており、時間の都合で、最初の1,2ページ程しか見てあげられませんでした。
ただ、昨年同様に、学校の先生に見ていただいているとの事でしたので、運指とペダリングのアドバイスをしつつ、区切りながら聴かせてもらっていました。
2014年度(第81回)NHK全国学校音楽コンクール.小学校の部の課題曲だったこちらの曲。
間奏の難しさを心配していましたが、レッスン時に生徒さんの責任感と真摯な取り組みを感じ取りました。
本番直前のレッスンでは、きちんと仕上げてあり、
学校での全体練習も、すでに沢山していて、
先生やお友達から、
「上達したね。」
と言ってもらえたとの事でした。
今回、無事にピアノ伴奏という花形を務めた生徒さんに感想をいただきましたので、ご紹介いたします。
『初めは、練習していてミスが多かったり、みんなで合わせ練習をする時までに全部ひけなかったりして、めいわくをかけたりしちゃったけど、
休みの日にたくさん練習をして、なんとか全部弾けるとこまできて、
本番でミスが少なく、みんなが歌いやすいばん奏ができて、うれしかった!』
本番までの準備期間はあまり長くはなかったのですが、生徒さん自身の感想にもある通り、
ピアノ伴奏の役割の大きさを自ら感じ、休日に練習に励み、本番に成果を発揮できた経験は、
生徒さんをグッと成長させる出来事になったと同時に、
小学校最終学年の大いなる思い出として心に刻まれることでしょう。
ピアノを学ぶことを通して、心が成長していく。
そんな様子を見守らせていただけていますことを幸せに思います。
【小諸市東小諸・くろとりピアノ教室】