2025.07.08
高校3年生の生徒さんが、学校の合唱コンクールで、ピアノ伴奏を務めました。
それは、最初に決まっていた伴奏者が辞退され、代わりに務めることになったとの事でした。
再来週に本番を控えたレッスン日に、一箇所だけ不明点があると楽譜を持参されました。
その曲名を見て、何か見覚えのある曲名……
過去に当教室の生徒さん達に伴奏のレッスンをした時のファイルを見返すと、まさに同じ曲!
レッスンでは、該当箇所の手の取り方を直し、運指のご提案、弾く際のコツなどをお伝えしました。
不明点はそこだけでしたし、時間都合で全体は聴きませんでしたが、流石にソナタアルバムレベルに達していると、おおよそ、自力で一通りは弾けるようになると、しみじみと思い、生徒さんの成長を感じました。
後のレッスン日に、本番の様子を尋ねると、
「音と響きを楽しみながら弾けて、あの質問箇所も、あのテンポを変える所も、うまくいきました!」
との事で、レッスンでお伝えしたことを元に練習し、本番で活かされたようでした。
会場には、同じ高校に通う弟さんもいらしたので、本番を見守っていてくれたようですし、
ご両親は、動画配信でご覧になったそうですが、感激の涙を流されたり、
「伴奏も良かったよ。ピアノ頑張ったね。」
と仰ってくださったそうです。
また、高校では、他のクラスの方からも、
「『虹』の伴奏者って、誰?あなただよね?ウチの母親が、『虹の伴奏者が良かった。』って、褒めていたよ。」
と言われたそうで、
「何年もピアノ伴奏をやってきて、他のクラスの方からも、伴奏に感動したと言ってもらえたのは、初めてなので嬉しかったです。」
と話してくれました。
くろとりピアノ教室が採用している、『自力で練習できる生徒を育てるミュージックキーピアノ指導システム』で育った生徒さんは、
練習習慣が定着して伴奏を務められるテキストレベルに達すれば、ほぼ自力で伴奏曲を仕上げられるようになっています。
その成果は学校でも発揮され、音楽活動で活躍する姿が見られます。
又、他の先生方からも、「ピアノが長続きしている生徒は、ミュージックキーピアノ指導法で育った子で、着実に上達している」とのお話を伺っております。
ミュージックキーピアノ指導システムで、しっかりとした譜読みからピアノを学ばれたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ピアノや音楽のある毎日を、一緒に始めてみませんか?
【小諸市東小諸・くろとりピアノ教室】