2025.06.05
2017年11月、そして2022年6月以来、このテーマでは久しぶりの投稿です。
現在も、くろとりピアノ教室に通う中学生・高校生の生徒さんたちは、日々の生活の中で時間をやりくりしながら、ピアノに一生懸命取り組んでいます。
先日、中学生のレッスン中、楽典で減三和音・増三和音・減7の和音の話や、ポップスの楽譜に書かれているような別の言い方などを説明していた時のこと。
ふと見ると、生徒さんが…スヤスヤ夢の中!
すぐに気づいて目を覚ました中学生。
一瞬、寝落ちしてしまったようです。
「大丈夫?(笑)」
と声をかけると、その後はしっかり集中して、それらの名前を言ってみたり、和音を弾いたりと、いつも通り楽しそうにレッスンを受けてくれました。
高校生も、帰宅後のスケジュールがぎっしり。
それでも、限られた時間を上手に使って、熱心に練習を続けています。
中学生も高校生も、勉強・部活動にと忙しい中でも、次回のレッスンに向けて日々の積み重ねを大切にしてくれている姿は、本当に頼もしく、心から応援したくなります。
中高生を対象としたレッスンでは、これまで私自身が学んできた知識や経験を、お伝えできる場面が多くなってきます。
生徒さんからのご質問や疑問にお答えし、ご理解いただけたときには、指導者としてのやりがいを強く感じるとともに、大きな喜びを覚えます。
ちなみに、小学生でも高学年になると、レッスン時間帯が遅くなり、眠そうな生徒さんも。
あくびでまつ毛を濡らしている子もいますが、あくびは脳に酸素を送ろうとする自然な反応なのだとか。
そんな日もありますが、どの子も本当によく頑張っています。
ピアノを通して育まれている「続ける力」。
これからも、生徒さん一人ひとりの歩みに寄り添いながら、その力を応援していきたいと思っています。
【小諸市東小諸・くろとりピアノ教室】