2024.11.24
夏の或る日、いつもお子様を送迎してくださっている保護者様が、私の右手首のサポーターをご覧になり、
「先生、右手、大丈夫ですか?」と。
私:「有難うございます。6月末に演奏会がありまして、そこへ向けて練習していたら、頑張り過ぎちゃったみたいで…。」
保護者様:「私はいつも、先生が教えながら、ご自分も勉強されているのが、本当に凄いなと思っています。子供達は小さいので、その事を話しても、まだ分からなくて、『ふぅ〜ん。』程度ですが、お忙しい中でもされていて、凄いです。」
と仰ってくださいました。
振り返れば、以前、大曲の全楽章のレッスンを受けていた時に、師匠が、
「ピアノの先生をしながら、全楽章をここまで勉強されるって並大抵のことではないので、すごいと思いますよ。」
と仰ってくださったことを、フと思い出しました。
ピアノ指導法のお二人の先生も、私を気にかけてくださったり、
私の小学校の時の懐かしい仲良しさんも、
教室のWEBページを見ていてくれたようで、
「〇〇ちゃん、ピアノの先生になるために、頑張ったんだね。」
と、メッセージをくれました。
大人になると、褒めていただくことは滅多にないものですが、一生懸命に取り組んでいる事を、保護者様やどなたかが見ていてくださることを知り、嬉しくなりました。
【小諸市東小諸・くろとりピアノ教室】