2024.01.19
新年最初のレッスンが一巡し、年末年始休暇中の、ワーク類などの書く宿題が提出されました。
生徒さん達本人に、答え合わせをしてもらう方式もありますが、くろとりピアノ教室では、教師がお丸付けをしています。
それも、シビアに見ています。
区別が曖昧なような殴り書きだったり、書く位置が適当だと、チェックが入ります。
今回、お丸付けをしていて発見した事に、ただ弾いているだけでは気付かなかった生徒の理解の欠落点が、ワークによって浮き彫りになりました。
それも、複数人で同じキーワードが!
これにより、弾くレッスンの中で話してはいても、生徒さん側に届いていなかったことを発見し、そのキーワードについて調べているうちに、文科省の定めた学校音楽に背景がある事に辿り着きました。
それにしても、ミュージックキーピアノ指導システムの、わかーるワークシリーズは、問題が面白い!
そして、こんなの簡単なんて思って、問題文をよく読まずにやると、実は、引っ掛けが潜んでいる。
問題文をよく読み、何を聞かれているのか?を考える。
この訓練は、一般的な勉強でも大事ですよね。
数学では、最初の答えを間違えると、あと、連鎖的に不正解になることがあります。
私が高校受験の頃に、国語の先生が、漢字の書き方は、どこがどこと接していて、どこが離れていて、どこが跳ねて止めるのかを、正確に書くように仰っていました。
それにより、点差が生じることもあると…。
(なのに、現在の私の文字は雑になっておりますが…。)
問題文をよく読み、丁寧に書く!
ワークから発見があった事と、一般的なお勉強にも通じる話題でした。
【小諸市東小物・くろとりピアノ教室】