2023.10.07
9月14日のトピックスで、幼児の生徒さんと小学校高学年の生徒さんが、
「教室のレッスンの時間がもっと長ければいいのに。」
と言ってくれているという話題を載せましたが、
今度は、小学校低学年の生徒さんが、
「(レッスン時間が直ぐに終わってしまって)
30分とは思えない。」
と言ってくれまして、それだけ、集中して取り組んでいてくれることに、嬉しく思いました。
そう言ってくれた生徒さん達がピアノを始めた年齢と同じくらいから、くろとりピアノ教室へ通ってくださっている生徒さん達お二人が、この度、学校の合唱ピアノ伴奏を無事に務めました。
レッスンの中で、アドバイスをさせていただいてきました2人の生徒さん達から、感想を教えていただきましたので、ご紹介いたします。
「今回は、中学校で初めての伴奏をしました。
曲は、『明日へ』で、テンポの速い曲でしたが、弾ききることが出来ました。
本番の時は、椅子に座った時に少し指先がふるえました。自分で緊張しているんだなと感じました。でも、弾き始めて少し経つと、緊張より楽しさが感じられました。
一ヶ所だけ音を間違えてしまいましたが、それ以外は音もにごらず、しっかり弾けたと思います。
結果発表の時は、急に静かになりました。結果は銀賞でした。クラスの目標は金賞だったけど、みんな良かったねと話していました。
今回以外でも、また伴奏する機会があると思うので、挑戦していきたいです。」
「梅花祭での合唱伴奏は、これで3回目になりました。
中学校生活最後の音楽会で、クラスでも、気をひき締めて練習に取り組んでいました。
ピアノは、歌の方の強弱に合わせて、カッコヨク弾けたと思うので、とても良かったです・v・」
幼い頃の真っ新な状態からスタートして、自力で楽譜を読んで練習する習慣が付き、勉強・部活・生徒会活動などで忙しい中学生になっても、ピアノを続けられ、こうして学校音楽の花形を務められるようになったことは、本当に素晴らしいと思います。
又、この伴奏練習を通して、自分の演奏の仕方を客観的に考える良い機会になったり、
本番での緊張した自分を受け留め、それ以上に、音楽を奏でることの楽しさを感じる心の強さを得たり、
クラス全体を見渡す視点を持てるようになったりと、
学び得たものの大きさを、生徒さん達の感想から感じました。
中学校で、姉妹で同時にピアノ伴奏者として活躍できるのは、これが最初で最後でしたが、これからも切磋琢磨していって欲しいと心の底から願っています。
【小諸市・くろとりピアノ教室】