2023.04.26
秋の文化祭の時に、クラス合唱のピアノ伴奏と学年伴奏も務めた生徒さんが、卒業式にも再び、学年合唱の伴奏を務めました。
今回の伴奏曲は、既に秋にレッスンをしてありますし、諸事情もあり、今回はレッスンをしませんでしたが、こちらの生徒さんなら、責任を持って、その役目を果たせるだろうと思っていました。
その当日、どうだったかしら?と気にはなっていた処、生徒さんから連絡をしてきてくれ、無事に務められたと報告してくれました。
日を改めて、ピアノ伴奏の感想をいただきましたので、ご紹介致します。
「白梅祭でもやった『群青』は、文化祭の時よりも感情を豊かに弾くことができました。
また、初めておうちの人前で学年合唱をやることができました。
文化祭の時よりもお家の人がいて、そしてお偉いさん方もいたので、とても緊張しましたが、中学生最後の学年合唱の伴奏を成功におさめることができました。
受験期は、ピアノの練習をすることが無かったのですが、入試が終わった日から練習を再開をしたのですが、文化祭の時よりも良い演奏をすることが出来たので良かったです。」
以前にも、当教室の生徒さんが別の学校で、『群青』のピアノ伴奏をしたことがあるのですが、とても良い曲なので、私は曲を聴く度にウルッとしてしまいます。
卒業式にピッタリなこの曲。
もし、その場に居たら、小さな時からずっと見てきた生徒さんがピアノを伴奏する姿を見て、より一層泣けてしまったことでしょう。
ちなみに、私の中学卒業時は、『大地讃頌』を歌いました。
一つ上の先輩達が歌われた時に初めて聴き、あまりに素敵な曲で感動した事を覚えていますが、自分の卒業式で歌ったその曲は、いまだに歌い継がれる卒業式の名曲として挙げられますし、今でも大切な思い出の一曲となっています。
今回の生徒さんにとっても、『群青』は、一つの締めくくり時の、忘れられない思い出の一曲になっていくことと思います。
【小諸市・くろとりピアノ教室】