2022.08.05
普段、私は、くろとりピアノ教室で採用しているミュージックキーピアノ指導システムの勉強を、今はオンラインではありますが、続けています。
その他にも、オンラインでピアノ関係のものを学べるシステムに登録しており、こちらには、興味のあるコンテンツが沢山用意されているので、楽しみなものばかりで、自由になる時間がもっとあれば良いのにと思っています。
また、自分自身のピアノレッスンを受けており、練習時間の確保には神経を尖らせていて、私にとっての課題です。
そんな日々ですが、5月から7月にかけては、ピアニスト・ルイ・レーリンク先生のブラームス講座(op.116と117)を、全5回を通して聴講させていただきました。
講座では、たとえ同時期の作曲家であっても弾き方が異なるので、ブラームスはどう弾くのかについてや、曲中の或る箇所を弾く時に、身体をどの様に使うかを教えていただきました。
先生が、説明してくださったその作品の雰囲気などは、とてもイメージし易く、私の頭の中に、何故かアニメキャラとなったブラームスの動いている姿が浮かびました。
楽譜に書き込んだ先生のアドバイスを読み返すと、惹きつけられるような言葉が並んでいて、素敵!と感じたフレーズを、自分も教えていただいたように奏でてみたい…という前向きな気持ちになってきます。
また、本番での心の在り方もお話しくださり、大切にしたい思考を得ました。
この講座で教えていただいた事は、過去に弾いたブラームスのあの作品を弾く際にも、きっと活かされるだろうと思います。
豊かな時間でした。
【小諸市・くろとりピアノ教室】