2022.01.18
2021年のラストのレッスン日に、認定試験を受け、年明けに結果発表となった生徒さん。
お休み中は、どんな気持ちで待っていただろうかな?
この度、ミシカちゃんが、ミュージックキー認定試験・メソード部門7級に合格しました!
今使用しているテキストは、ピアノを学ぶにあたり、とても大事な事が詰まった本で、ここで無理に先へ進んでも、結局つまずく位の重要な所です。
そういった重要な教本の一段落として、今回合格出来たのは、喜ばしいことです。
私達が子供の頃は、明治時代にアメリカ経由で日本へ輸入された、バイエルというドイツの教則本が主流で、これは現代も、幼児教育や教員養成に多く使用されていますし、バイエルの曲番を目安に書かれている楽譜や書籍が多いです。
だけど昔は、赤色バイエルは修了したとしても、黄色バイエルで挫折していく人が、私の周りにも多かったのです。
平成時代以降になると、国産の新しい教本が多く誕生し、楽器店の棚でも、多種多様な教則本を目にすることが出来ます。
沢山刊行された国産の教本の中でも、人気があり、優れたものは今でも、日本のピアノ教育界で長く使用されています。
ピアノ教育の現場から生まれたミュージックキーピアノ指導システムは、
研究に研究を重ねられて作られているからこそ、過去の子供達がつまずいて先へ進めなかった所を乗り越えられるように考えられています。
そのシステムの延長線上に存在する、ミュージックキー認定試験の一つに合格するその一歩が、いかに素晴らしいことか。
そう考えると、生徒さんお一人おひとりの合格の喜びは、深まります。
【小諸市・くろとりピアノ教室】