2021.10.26
9月の或る日、中学生のサキちゃんが、学校の文化祭でピアノ伴奏を無事に務めました。
教室のレッスン時間内に、その演奏を聴いたのは結構前のことで、2回程しか時間を取りませんでしたが、最初にリズムの確認をした後は、自分でしっかりと練習を積んでありましたので、安心しておりました。
こうして、自力でどんどん練習を進められるようになったことは、それだけ、今までのレッスンでの積み重ねが定着し、実践出来るようになったという証。
ピアノ導入期から、ずっと見守って来た立場として、大変嬉しく思います。
以前にも書きましたが、アドバイスをするためには、私の方でも研究をします。
そうすることで、注意点がより一層見えるからです。
実際、弾いてみると、中学生らしい若さ溢れる歌詞と共に、やはり良い曲でした。
そして、子供時代に習う歌の歌詞は、大人になってフと思い出した時に、背中を押してくれる言葉が沢山あるので、大切に記憶の中に残ると良いなと思いました。
サキちゃんから、初めてのピアノ伴奏を務めての感想を頂きました。
『 初めての伴奏は、指揮に合わせないといけないところが難しくて、最初はとちゅうで止まってしまったこともあったけど、中間発表会や他クラスとの合同練習で合わせることに慣れていって、本番はあまりきん張することなくできて良かったです。
これからも、ひき続けていきたいです。』
今まで続けてきたピアノによって、初めてピアノ伴奏を経験し、その中で得られた新しい学びは、とても良い刺激と成長を与えてくれたと思います。
そして、無事に務められたことは、きっと、自信にも繋がったことと思います。
【小諸市・くろとりピアノ教室】