2021.10.21
第18回ショパン国際ピアノコンクールのファイナル結果が、速報で流れてきました。
幼い頃、実家では祖父がいつもクラシック音楽を流していたので、ピアノ協奏曲・ホ短調 第一番(作品11)を聴いて、
フと、子供時代が蘇ってきました。
各国の素晴らしい演奏をYouTubeで鑑賞しながら、音楽は世界の共通語であることを、しみじみと感じる期間でした。
さて、新型コロナ流行の影響で、昨年は発表会を行えませんでしたが、今年は2年ぶりに、発表会を無事に行うことができました。
例年の開催時期とは異なる9月でしたが、私がカワイ音楽教育研究会の会員であることから、カワイ音楽教室様主催のイベントにお世話になり、ステージ発表の機会を持てました。
コロナ禍の中での開催で、例年以上に、準備と配慮へ御尽力頂きましたことに、感謝の気持ちで一杯です。
ステージ袖では、教室とは違う表情の生徒さん達に、もう、この時点では声をかける位しか出来ませんが、たった1人で大きな舞台に立つ生徒さん達の演奏を、いつも祈る想いで聴いています。
会終了後にお寄せ頂いた生徒さん達の感想は、
・緊張したけど、楽しかった。自分なりの演奏が出来て良かった。
・楽しくピアノを弾くことができたので、来年も出たい。
・前よりは、堂々と弾けた。最後まで楽しく演奏できたので良かった。
・次に出る時も、最後まで弾き続けたい。
など、前向きな感想が多数ありました。
又、「心に残った曲、演奏は?」の感想では、
・ヴァイオリンがすごかった。
と、別のお教室生の、他の楽器の生音に感激したり、
・高校生・中学生の演奏が、とてもかっこよかった。本物のピアニストみたいですごいと思いました。自分もあのような曲を弾きたいと思いました。
と、上級生の姿に憧れを抱いた生徒さんが多数でした。
今年は、くろとりピアノ教室の生徒さんも、ピアノを習い始めて10年の継続表彰を受けました。
是非、下級生も、後に続いて欲しいと思います。
・みなさんの演奏が素晴らしかったです。あの緊張感のある中で、一曲を弾ききる姿は、みんなかっこよかったです。
と、本番の緊張を知っているからこそ、他者の演奏に対して敬意を払う感想が見られ、嬉しく思いました。
保護者の皆様方からも同様に、
・普段はなかなか、ヴァイオリンの生の演奏を聞く機会が少ない為、聞き入ってしまいました。
・皆一人ひとりの演奏が良かったです。
というご感想を多数頂きました。
[発表会の振り返りは、次のトピックに続きます…]
【小諸市・くろとりピアノ教室】