2021.06.24
今月は、ミュージックキー認定試験の受験適期にあたった生徒さんが多く、教室は大忙しです。
でも、それだけ、くろとりピアノ教室の生徒さん達が皆、それぞれに頑張っているという事。嬉しい悲鳴ですね。
今回は、ミュージックキー認定試験・メソード部門2級の合格生が、またお一人誕生しました!
受験級が上になって来たということは、それだけ生徒さんの学年も高くなって来た訳ですが、生活リズムが忙しくなっても、なんとか自分なりに時間を確保して、練習をして来てくれます。
なので、毎回のレッスンで、必ず前進していますし、量的に調整して出した宿題をやってみて、その上を出来そうならば、更に練習して持って来てくれます。
学年が上がれば、短い時間の中で、効率良く練習することが必要になります。
そこで鍵となるのが、スピーディーな譜読み力。
その為に重要なのが、ピアノの土台作りをする小さな時から、自分の力で楽譜を読んで来たかどうかなのです。
仮に、母親が、我が子可愛さゆえに、子供の代わりに楽譜を読んであげてしまったり、ましてや、口三味線で伝え、耳コピ的にただ弾いてしまっていると、
その子が大きくなった時には、自力で楽譜を読めないか、時間がかかり過ぎて、中学生位でピアノを続けられなくなります。
だから、真に我が子のためを思うなら、御家庭での親の教え込みはやらない方が良いのです。
今回合格した生徒さんは、基礎土台づくりをきちんと経て育ち、音楽的自力が叶っているからこそ、時間の無い現在でも練習時間を確保して、ピアノを続けられています。
曲の大きな流れの中、強弱を美しく表現し、よくうたって演奏出来るようになった生徒さん。
今後も、どうピアノと向き合い、どんな成長の姿を見せてくれるのか、見守りながら応援しています。
【小諸市・くろとりピアノ教室】