2021.06.18
ハヤセ君が、ミュージックキー認定試験・曲部門7級に合格しました。
今日は、その合格までの道のりをご紹介致します。
課題曲は2曲あるのですが、レッスンの時に、1曲目の練習に初めて入った時はまだ、3拍子でとることは不安定だったものの、その時間の最後には、両手でゆっくり合わせて弾けるようになり、宿題としてお家に持ち帰りました。
その翌週のレッスン時には、もう1種類の伴奏形で弾く課題をしましたが、
ハヤセ君は、前回の楽譜と何が異なるのかを、自分で見付けることが出来ました。
3拍子の曲が4拍子になってしまうことは、初期のうちにはよくあることで、
それを直すためのレッスンを続け、少しずつハヤセ君自身で、気付けるようになってきました。
この、自分で気付けるようになることは、大事なことだと思います。
また、この時期には、レッスンで書き事をした後、書いたものを、実際にピアノでも音を鳴らす際に、未習の音でも、今まで習った音の読み方を手掛かりに、自力で考えて読んで音を鳴らせるようになり、これまでの積み重ねの効果が現れました。
さて、2曲目の課題曲は、音符や休符の長さを正確にすることが大切な曲。
いきなりなんて出来る筈もなく、レッスンの日を重ねました。
そして、この曲の5回目のレッスンの時に、音符や休符の長さが正しいかどうかを、ハヤセ君自身が判断して弾けるようになりました。
ここまで来れば、あともう一息。
その後、2曲とも暗譜をして、試験当日を迎えました。
ハヤセ君は、
「(試験を)やり直ししたくないから、手汗が出た。」
と感想を教えてくれました。
真剣に向き合っているからこその感想。
また一歩、成長したハヤセ君です。
【小諸市・くろとりピアノ教室】