2021.05.07
ゴールデンウィーク休業が明けて、久々のレッスン日。
ツキちゃんが、ワークブックを提出してくれました。
一日のレッスン終了後、預かったワークブックを開くと、一冊丸々、回答してあるではないですか!
このワークブックは、まだ渡したばかりで、これから入ろうとしていたもの。
でも、普段から、
「ワークは、出来るところまで、どんどんやって来て良いよ。」
と言ってあるし、生徒さんも、
「先生、ワークブック、どんどんやって来ても良いですか?」
と尋ねてくれますので、もちろん、やって来て構わないのですが、まさか、丸々一冊書いて来てくれたとは思わず、驚きました。
ツキちゃんは、以前にも、丸々一冊を回答して来てくれたことがあるんです。
それだけ、このワークブックが、楽しいという事の現れ。
その楽しいと思ってもらえる気持ちが、嬉しく思います。
だって、楽しいと思えることは、学びの根源になりますものね。
そして、実際、このワークブックは、面白い!
か〜んた〜ん!って思って惰性で回答していて、よく問題文を読んでいないと、思わぬところでミスが出る。
こういう経験って、普段の勉強にも言える事ではないですか。
ワークブックの丸付けは、生徒さん自身にしてもらう先生方もいらっしゃるのですが、私の所では、敢えて教師が行なっています。
それは、シビアに見る為に…。
丸を付けながら、快調に赤ペンが走る時と、
(うーむ、ここは、集中力が切れてきたのかな?)と思ったり、
生徒さんが、どの点をよく理解していて、不足している点は何かが、教師によく見えてきます。
長い休み明けの丸付けは、特に大変ですが、生徒さんに返却する時は、なんだか、交換日記みたい。
(交換日記って、分かるかな?)
早朝5時。丸付けを始めて、一冊丸々終わったのが、40分。
(たまたま、お弁当作りが無い日だったので、仕事が出来たけれど、時間、かかり過ぎかなぁ?)
清々しい朝に、生徒さんの頑張りを書き留めたくて、更に、トピックを書いたのでした。
【小諸市・くろとりピアノ教室】