2020.02.27
「今度、(野岸小管楽部の)サンクスギビングコンサートがあります。これは、そのチラシです。よかったら、見に来て下さい。」
と、生徒のIちゃんが礼儀正しく、私にチラシを差し出してくれたのが、12月の初旬。
丁度私も個人的に観に行きたいと思っており、手帳に記入していたものの、行かれない場合もあり、生徒さん間で不公平が生じてもいけないので、その場で確実なお約束は出来なかったのですが、当日、伺うことが出来て良かったと、今改めて思います。
この度、TBSの令和元年度「こども音楽コンクール(小学校・管楽合奏部門)」において、小諸市立野岸小学校管楽部が、全国1位にあたる文部科学大臣賞を受賞したのです!
或る日のレッスン終了後に、Iちゃんが、
「これで、2回とることが出来ました。」
と、報告してくれました。
くろとりピアノ教室の生徒さんの数名が、野岸小管楽部に所属しており、保護者の方からも時折、管楽部での様子を伺っておりましたので、我が子のことの様に大変嬉しく思います。
サンクスギビングコンサートの際、みんなが心を1つにして、時間を見付けては練習してきたというアナウンスを伺い、やはり、何かを成し遂げる為には、努力無くしては出来ないことと思いました。
当日聴かせて頂いた演奏も、小学生とは思えないほど素晴らしいもので、始めから最後まで、たっぷりと楽しませて頂きました。
教室の生徒さんが、レッスン室とは別の場所で頑張っている姿を見せて頂けるのは、新鮮な感じがするもので、以前、長野県小諸高等学校吹奏楽部の定期演奏会で、小諸市立小諸東中学校吹奏楽部が共演した際も、感慨深く鑑賞させて頂きました。
不思議なご縁もあるもので、以前、小諸市文化センター玄関前での野岸小管楽部の演奏を、個人的に聴きに行ったことがあるのですが、その当時演奏していたと思われるお子様が、やがて高校生になって当教室へご入会下さったことがありました。
今までのトピックスにも記しているので、詳しくは割愛しますが、私は小学校と高校時代に合唱部の所属で、ピアノ伴奏をしたり、NHKやSBCのコンクールに出場していたので、現在の生徒さん達が、ピアノに限らず、音楽を楽しんでいることが嬉しいのです。
教室の生徒さんで、合唱部所属の生徒さんは、「先生と同じ合唱部!」と喜んでくれていると、以前、お家の方から伺いました。
また、野岸小学校に限らず、別の小学校の吹奏楽部所属の生徒さんも頑張っていて、音楽を楽しいと思ってくれることが嬉しいです。
音楽は、一生の心の支えになります。
この心の友を、ずっと大切にしていって欲しいと願っています。
【小諸市・くろとりピアノ教室】