2018.11.13
インフルエンザの予防接種を受けて来ました。
これも、冬支度の一つでしょうか。
いつもご覧頂き、有難う御座います。
小諸市のくろとりピアノ教室です。
11月初旬、いつもの通り、東京・表参道へ出掛け、当教室で使用している曲集を使って、生徒さんへの言葉掛けや注意書きをテーマにした導入指導法セミナーを受講して参りました。
ピアノという習い事は、直ぐに弾けるようになるものではないし、家庭練習は避けては通れないものですから、生徒さん自身が、1回弾くより3回弾いた方が良いと理解し、努力を積み重ねることの大切さを学んでいって欲しいと思います。
その為に、曲集が、どの様な目的で作られ、どう構成されているのかを知った上で、生徒さんとどう接していくのか。積み重ねの行く先を展望しつつ導いていく必要性を強く感じました。
やがて、生徒さんや御家族の方に、ピアノを習って良かった、続けて行きたいと思って頂けるよう、レッスン時間を益々充実させていきたいと思います。
さてさて、近況の御報告が長くなってしまいましたが、今月は、「ミュージックキー認定試験・テクニック部門6級」の合格生が誕生致しました。
ピアノを初めて習う人で、最初から自力で楽譜を読んでバリバリ弾ける人など居ません。
今回、試験に合格した生徒さんも、初めは、頭では理解しているけれど、指が思う通りに動かないという状況でした。
でも、生徒さん自身の努力の積み重ねで、6級の試験に合格出来る程、指が動くようになったのです。
試験は、集中力が要る内容です。
近頃、「努力とは、準備をすること」という言葉を、どこかで耳にしましたが、こちらの生徒さんは正に、試験への準備をし続けてきました。
準備をしてきたからこそ、試験日前の最終レッスン時でも、集中を切らさず、しっかりとした打鍵で演奏が出来ていました。
ピアノの習い事は、近年は男の子も増えていますが、ピアノで得た集中力と努力を積み重ねることは、これから先の人生でも、必ず役立つ事でしょう!
継続は力なり。
合格おめでとう!