2018.08.15
今年も恒例の、音楽大学主催の指導者向けピアノセミナーに参加して参りました。
小諸市のくろとりピアノ教室です。
いつもご覧頂き、有難う御座います。
このセミナーは、今年で12回を迎えました。
私は、講座が10年、ピアノの個人レッスンが9年連続で受けています。
いつも私は、個人レッスンを受けるにあたり、私なりに出来る精一杯のところまでは、きちんと準備をして行きたいと思っています。
毎年、直前の切羽詰まってから自分の演奏を録画し、客観的に聴いては、自身が思っているよりも表現出来ていないことに衝撃を受けます。
正直、凹みます(笑)
ですので、今年は、その気付きを踏まえ、例年より更に1カ月早くから録画をして、自分に厳しい現実を突きつけて練習してきました。
レッスンで、教授は、私の練習の仕方の足りなかった部分が何であるかも、御見通しです。
肩・肘・腕・手首・指の関節などの使い方を教えて頂き、こんがらがって苦労していた箇所が、溶解されてきました。
今年の講座内容は、
講座1は、「心に響く演奏表現をめざして~表現を高めるためのテクニック~」。
講座2は、「J.S.バッハ:二声インヴェンションから広がる世界~ポリフォニー音楽に触れる喜びとその意義~」でした。
私の演奏での課題点とも通じる為、是非とも聴講したいと思っていました。(ですから、台風の動向が心配で、実際、乗っていた電車が倒木の為、一時的にストップし、ヒヤヒヤしながら向かいました。)
講座では、付属中学生から大学院生までが使用しているというテクニック本を大学から頂戴致しました。
その本には、当教室で使用しているテクニック本のような訓練も記載されており、そのテクニックの重要性を感じました。
早速、頂いたテクニック本で、自宅練習を始めました。
上達には、長い年月が掛かることを改めて実感しつつ、昨日の自分よりも、また、前年の自分よりも、少しでも進歩することを目指したいものです。