2018.07.10
小諸市内の小学校では、6月22日前後に音楽会が行われました。
当教室には、学区の小諸市立野岸小学校の他、小諸市立水明小学校、小諸市立美南が丘小学校、小諸市立東小学校などの児童も通って来て下さっています。
中には、音楽会でピアノ担当になったという生徒さんが数名居て、ピアノを習い続けてきた事の喜びを、それぞれに感じてくれたようです。
小諸市のくろとりピアノ教室です。
ご覧頂き、有難う御座います。
さて、この度、ミュージックキー認定試験・メソード部門5級の合格生が誕生致しました。
こちらの生徒さんは、毎回、きちんと練習をして通って下さり、学校の音楽会でもピアノ担当に選ばれました。
今回の試験へ向けても、
「きちんと出来るようにして、受験したい!」
と言って、より上手に弾けるようにと頑張って準備をし、向き合ってきました。
お家の方からは、
「最近では、丁寧に練習する姿が見られます。」
と、自宅練習の様子を伺っておりました。
生徒さんは、試験後に
「グランドピアノの蓋が開いていると、聴こえてくる音が違って聴こえてきて…」
と、感想を聞かせてくれました。
その話から、ピアノを選ばず、何十曲も暗譜で弾いてしまうプロのピアニストの素晴らしさについて、話題になりました。
自分が経験してみて、その難しさを知っているからこそ、プロの素晴らしさが分かり、感動するのですよね。
ある日、曲集の新曲に入った際、左右合わせのヒントだけを伝え、自力で考えながらの予習レッスンをしたところ、直ぐに両手で弾けるようになり、
「出来ると楽しい~!」
と言って喜んで弾いていました。
これは、日頃のテクニック本が活かされた時でもありました。
また、楽典の本で全音音階を習った際に、実際に音を弾いてみた後、ある事を加えて弾いてもらったところ、
「どこかで聞いたことがある!」
と即座に反応を示し、
「惑星って曲の時だ!」
と気付けました。
頑張り続けて、総合的に積み上げてきた事が、成果となって表れています。