2018.06.26
梅雨の晴れ間、信州は気持ちが良くて、思わず活動的になりますね。
太陽の出る日が大好きです。
ご覧頂き、有難う御座います。
小諸市のくろとりピアノ教室です。
さて、ミュージックキー認定試験・曲部門6級の合格者がまた誕生致しました。
一般的なピアノを習い始める時期よりは、比較的開始年齢が遅かった生徒さんですが、「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、様々なやらなくてはならない事が多い中でも、頑張って練習をしてレッスンに通って来て下さっています。
試験日までの準備期間中に、御自宅のピアノ自体が不具合を起こした時があったそうで、ピアノが直った際に、
「これでやっと練習出来る!」
「もっと弾いてこよう!」
と言って、嬉しそうに弾いていたとのエピソードを、お家の方から伺っていました。
子供の頃に読んだ「うさぎとかめ」や「ありとキリギリス」のお話のように、例えピアノの習い始めが少々遅くても、前に向かって歩かなければ進まないし、景色も変わらない訳で、小さな一歩一歩の積み重ねが、後に結果となって現れるものです。
くろとりピアノ教室には、「幼稚園の時に別の教室で習っていたのですが…。」と、少し大きくなってから新規御入会し、再開される方もいらっしゃいます。
ピアノの世界にひとたび足を踏み入れば、努力する事からは避けられませんが、一旦ピアノを辞めてしまっても、本人が本当に好きならば戻りたくなるものだし、可能な限りいつでも再開すれば良いと、私は思っています。
ピアノの習い始め年齢が遅過ぎると、クラッシックピアノのプロの演奏家を目指す場合は、余程の才能が無い限り厳しく険しい道になると思いますが、そうではない場合は、本人のピアノを弾けるようになりたい!という気持ちがあり、だから練習したい!そのためにはどうすべきか?を考え、自分を律する行動があれば、きっと前進出来ると信じています。
(自分で書いていながら耳の痛い話。でも、お勉強でも同じことですよね。)
今回合格した生徒さんは、ピアノや音楽が好きだからこそ行動し、結果に結びつきました。
生徒さんの頑張りに拍手を送りたいです。
合格おめでとう!