2018.06.12
小諸市のくろとりピアノ教室です。
ご覧頂き、有難う御座います。
6月に入り私は、楽器店さんで開かれた講座に足を運んだり、ネットでのライブ配信講座でシリーズものの「譜読みセミナー:耳から入るか?目から入るか?」について学びました。
学ぶべきことがまだまだ沢山あり、受講により、気持ちが凹んだり気を引き締められたりですが、生徒さんのレッスンや自分自身の練習にも役立つ事を吸収しました。
また、教室で採り入れているミュージックキーピアノ指導システムが、本当によく研究されて作られていることを確信するなど、とても刺激を受けています。
ピアノのコンサートへも出掛け、雄々しい重厚な音から、繊細で優しい音まで弾き分ける、プロの演奏の素晴らしさを生で感じて来ました。
透き通った美しい音色は、圧巻でした。
さてさて、近頃の教室のレッスン生の様子は、
以前、「私、ピアニストになりたいんじゃないよ。」と、年齢的に自分がピアノを弾く意味を考え始めた小学校高学年の生徒さんは、或る日、一枚の紙を見せてくれました。
そこには、いつか弾きたい憧れの曲一覧が書かれており、成長と共に、ピアノに興味を持ってくれた証の行動が、嬉しく思いました。
或る幼児の生徒さんは、次の段階のテキストに入る為の、今まで習ったことの復習ページで、点結びの問題をスラスラと答えられ、「僕、分かるよ!」と。
プレ・ピアノコースから積み上げてきた事が、しっかりと身に付いていると確認出来た瞬間でした。
小学校低学年の生徒さんは、学校で、音楽の記号を問われた時に、答えられて嬉しかった話をしてくれました。
別の生徒さんも、学校の音楽に、
「パクちゃんが出てきた。」
と報告をしてくれました。
ピアノ教室で習ったことが、学校音楽と結びついた時、子供達はきっと喜びを感じてくれると思います。
また別の生徒さんのお母様方からは、
「ピアノが楽しいようで、近頃は、いつでもどこでも指を動かしています。」や、
「毎日、コツコツと練習をしています。」などと、嬉しいご報告を複数頂いております。
そして、中高生達は、部活動と勉強も頑張りながらコツコツと努力を重ねています。
少しずつ曲が出来上がっていく様子は、私にとっても、楽しい事です。
皆それぞれに成長を見せながら、ピアノと向き合っています。