2018.02.05
小諸市のくろとりピアノ教室です。
いつもご覧頂き、有難う御座います。
全国の小中学校から、12の部門に1800団体が参加した今年度の「こども音楽コンクール」で、小諸市立野岸小学校管楽部と小諸市立美南が丘小学校合唱部が、全国1位にあたる文部科学大臣賞を受賞しました。
くろとりピアノ教室の生徒さんも所属しており、音楽と向き合っています。
どんな楽器でも、練習することが大切で、努力無しに何かを掴むことは出来ないことを、きっと体得していくであろうと期待しております。
私も、小学校と高校で合唱部の所属でしたので、ピアノ伴奏を務めたり、歌い手としても、夢中になって取り組んできました。
特に小学校の時に東日本優秀演奏発表会(通称、東京大会)出場を果たした時の喜びは、今もよく覚えています。
仲間達と一つの目標に向かい、音楽を創り上げる努力をした日々は、大人になっても忘れることの無い大切な思い出です。
最近は、当教室について、管楽が繋ぐご縁を感じているのですが、まず、私の小学校高学年時の担任の先生が、管楽部の指導者でした。
音楽に理解ある先生でしたので、私がピアノを弾くことについても、貴重な機会を幾度か与えて下さいました。
もう何年も前に他界されたのですが、葬儀に参列した際に、管楽部が2年間に渡り挑んだ「交響詩フィンランディア」が流れており、涙を誘いました。
この曲は、有名なフレーズを、管楽部と合唱部で共演したこともあり、より一層思い出深い曲なのです。
当教室には、現役で管楽部の生徒さんの他、管楽部のO・G、О・Bの方が、生徒さんにも、保護者の方にも多くいらして、中には、前述の先生の指導を子供時代に受けた保護者様もおられます。
これから、管楽部活動が始まる生徒さんや、数年後に管楽部入部を目指している生徒さんまで居て、ご縁を強く感じています。
合唱部の生徒さんが居たことも当然あり、音楽を好きな人たちとの沢山のご縁を頂いていると思うと、本当に嬉しいです。
今回素晴らしい成績を収められたお子様たちが、音楽を通して、楽しさや苦しさを学びつつ、感謝の心と謙虚さを持って、これからも心身ともに成長されることを願っています。
小諸市から2校も受賞出来たこと、本当に素晴らしいと思います。おめでとうございます。
世代を超えた、管楽が繋ぐご縁に感謝です。