心に残るエピソード1『第2回 彼女が私をご指名してくださったワケとは？』
2016.03.11
～レッスンの宝物～ 心に残る、生徒さんとのエピソード１
「なぞのご指名～順調なレッスン～別れ」
♪第２回 ご指名くださったワケ♪
「弾きたいあなたのいつもそばに」
野田・柏・流山市・柏の葉から車で10分
プリマヴェーラピアノ教室の
木村由紀子です。
第２回目の今日は
A子さんが、私をご指名くださった
経緯を書きたいと思います。
初めてのレッスンで
彼女とお会いする日がやってきました。
お部屋に入られて早速
ご指名頂いたお礼と、その疑問を彼女にお聞きしました。
ご縁のもとは……
なんと、A子さんのお隣の娘さんでした。
不思議なご縁なのですが
彼女のお隣の娘さんが私に
ピアノを習っているそうなんです。
そして
その娘さんが日に日に上手くなっていくのを
A子さん自身のお嬢さんと一緒に
陰ながら聴かれていたそうです。
A子さんは、ピアノを習ってはいたものの
なかなか自分の追い求めている方向で
指導してくださる先生に巡り合えないでいました。
そんなとき
お隣の娘さんの上達ぶりを聞き
この先生に習ってみたいと思われたとのこと。
A子さんのお嬢さんも
「この先生だったら、まちがいないんじゃない！」
と、太鼓判を押してくださったそうです
（ちなみにお嬢さんは、ピアノ・コンクールで賞をとるぐらいの腕前）。
不思議なご縁に驚きました。
一方で、不安な気持ちも湧いてきました。
今まで、何人も先生を変わられたと伺ったからです。
その事をお聞きして
「とても難しそうな人だな……私で大丈夫かな？」
と、思いました。
ところが……
色々とお話を聴いている内に
かなりピアノに対して”こだわり”があり
とても知的で個性的で魅力的な方に思えてきました。
そして
私は、第一印象とは違い
「この方とはきっと、上手くやっていけそうだ」
と、感じました。
なぜ、私がそう感じたのか？
A子さんの求めているものとは何だったのか？
次回書いていきたいと思います。
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