2021.09.12
トピックスをご覧いただき、ありがとうございます。千葉県香取郡多古町にある「ピアノ教室CAT(キャット)」の先生です。
皆さんはご自身の演奏動画を撮ってみたことはありますか?
以前は録音をお勧めしていたのですが、この頃は動画撮影が簡単にできます。
練習中でもよいのです。
きっと色々なことに気付くと思います。
さて、「手首の高さ、手の甲」が今回のテーマでした。
理想の手首の高さは?
演奏する人によって多少違いはありますが、手の甲より少し下がった位置だと思います。
では、手の甲は?
手の甲は、なるべく平らに。
これが基本形だと思います。
なぜ手首の高さや手の甲の状態が大事かというと、腕の重さを手に乗せるために必要なことだからです。
よくピアノを弾くことを「鍵盤を押す」と表現する方がいます。
まったく違うとは言いませんが、ちょっとニュアンスは違います。
鍵盤は「弾く」のであって「押す(押し付ける)」ものではありません。
これは長年、練習を積んで、実感するようになることです。
小さな手のお子さんには、まだ出来ることではないですが、初めから良い手の形を意識することは重要です。
中級以上の方は、ぜひ、ご自身の演奏動画を撮ってみてください。
その時、横から撮影することをお勧めします。
先生に教えていただくことも大切ですが、自分で自身の演奏から学び、奏法を工夫することも大切な勉強です。
【YouTubeチャンネル{ピアノねこだより」配信中!
ピアノ教室CATの講師の演奏を視聴できます。
手だけの出演です・・・。
手の重量の「入り、脱」の様子など、色々な手の使い方(タッチ)が見れます。
最新作は「子犬のワルツ」です。
ご興味のある方は、ぜひ、ご覧ください。
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