2014.11.10
先日ニュースで道徳教育を取り上げていました。小学校の頃道徳の授業があると「やった~勉強しなくて楽~」と思っていて『道徳』の授業をやる意味を深く考えていませんでした。そもそも『道徳』って?と考えた時…心の底から湧き上がってくる思いやりややさしさ、我慢や頑張る心。いわゆる『内面の力』ではないかな~。それが今の世の中(一概には言えませんが)足りてない?と感じます。
公園に子供と行った時、遊具の下で3DSをしている10人位の小学生を見た時には何か切ない気持ちが…(._.)顔をあげて紅葉した葉っぱ、真っ青な秋空、太陽を背にして見るキラキラした友達の顔などたくさんの小さな発見があるのにそれを見ても「おぉ~!」と感動する事なくゲームに没頭してしまう。ゲームを全否定するわけではなく(私もゲーム好きなので(^^;;)せっかく外にいるのだから身体を動かそうよ!もったいない!とお節介にもそう思ってしまいました。
ピアノを演奏する際にそういう感性、想像力がとても重要になります。小さい頃はただ単に練習時間を増やすだけでなく、美しい物を見たり触れたりと実際に足を運んで小さな感動を親子でたくさん体験して欲しいと思っています(*^^*)
生徒の皆さんだんだんと発表会の曲が決まってきました♪ただ楽譜通り弾くだけではなく、題名の意味や作曲者の事など調べてみてはいかがですか?(^-^)演奏の幅が広がりますよ~!