2018.04.09
昨日は違う教室の発表会を聴きに行きました☆
そこで何事もなく堂々と弾く子どもたち。子どもの力ってすごい!といつも思います。
発表会までどのように練習すればいいか、どうしたら1番の状態で持っていけるか計画を立てる、そしてコツコツ練習し→発表♩
普通に発表していますが、ピアノの発表はとても孤独で自分との闘いです。計画性と本番の孤独感、受験と似ていますね。いくら本番に備えてもプレッシャーや体調不良があった場合その成果が発揮出来ないままで終わってしまうと残念ですよね。
『本番力』
これを幼い頃から体験する事によって見えない力がつき自分の自信となり本番に強くなると思います(o^^o)
そして発表会が終わった後のレッスンは、一人一人の成長がぐーんと伸びて現れます!
新小3のSちゃん、発表会で3拍子の曲を練習していたお陰でスラスラ手首の脱力もでき音が変わりました。前までは3拍子の曲が4拍子になってしまう現象が起きていたのに!身体で身についていました(o^^o)
新小5のTくんはスタッカートが得意に!前は手首が上手く使えずスタッカートの音が重かったのですが…発表会後はスタッカートの音が軽い軽い♩譜読みも音域が広がり曲の仕上がりが早い気がします。
あと発表会前、発表会後によくある出来事
↓
レッスン後お迎えに来たお母さんやお家の人に
「最後まで両手で弾けたのでお家で弾いてきて下さいね」
と伝えると
「え?弾けましたか?」
「家では弾けなかったのに」
などとよく言われます。
「お家で一生懸命練習した成果が出たんだよ」と練習した努力を認めることを伝え
“弾けない原因はここだな”とポイントを絞り伝えることで生徒さんはすぐ弾けるようになります(o^^o)(お家で練習をしてきた前提のお話しです)
有名なショパンの曲をいきなり弾きなさいというわけではなく、その子のレベルにあった曲を行なっている為必ず練習すれば弾けます^_^
ただ最近
「私出来ない」
「難しくて無理!」
と自己肯定感が低くマイナスから入ってしまう生徒さんが目立つな〜と感じています。
自己肯定感はこれからの人生を豊かにしてくれます!!
『本番力』と『自己肯定感』
これからの子どもたちの人生に必要不可欠なキーワードと私は考えています。