2016.02.16
小学4年生のAちゃんはピアノを始めて1年くらいです。
始めたのは早い方ではありませんが、楽譜がよく読めて、指も着実に動くようになっていて、いつもよく練習してくるので、教本が進むのが早くて驚いています。
Aちゃんは素直で真面目な子なので、それが何よりピアノに向いているなぁ、と思っています。
Aちゃんの弾き方を見ていると、楽譜を丁寧に見ながら一生懸命練習してきたのがよくわかります。
レッスンの時も私の話をよく聞いてくれて、私が弾いて聴かせてあげても熱心に聴いてくれるので弾き甲斐があります。
先日のレッスンでも頑張って練習してあって、弾きにくいところも随分スムーズに弾けるようになっていて感心しました。
そして「これはテンポの速い曲だから、もう少し速く弾けるように練習してみてね」と私が言うと、「ネットで見てたら、すごく速く弾いてる人がいてびっくりした」とのこと。
私は、自分が練習している曲を調べるほどAちゃんがピアノに興味があることが嬉しかったです。
そしてAちゃんが練習中の曲が入っているCDを貸してあげました。
でも、「これは子供が弾くのとは違ってプロのピアニストが弾いてるから、テンポはすごく速いから、それを真似しなくていいのよ」という言葉も添えて渡しました。
練習する時までにその曲を聴いてどんな曲なのか知っていると、練習する時に楽しく取り組めるからです。
きっとAちゃんは、そのCDを何度も聴いて、これから益々練習するでしょう。
そして数年後には、ショパンやベートーヴェンなどのピアノの名曲が弾けるようになっていると思います。
私はできる人にはピアノを特技にしてほしいと思ってレッスンしています。
Aちゃんならきっとそうなれると思うので、これからの成長がとても楽しみです♪