2016.02.06
今週は、先日の「聴く会」をやってから1回目のレッスンです。
参加した子達には何かしらの効果が表れているのが感じられて、とても嬉しく思っています。
小学3年生のAちゃんのお母さんは、「とても楽しかったようで、最近練習意欲が増したようです」と教えてくださいました。
お母さんの言葉通り、Aちゃんはいつも以上に頑張って練習してあって、練習している曲を一通り弾いた後、どこかで覚えた曲を一生懸命弾いていました。
その姿から、ピアノが弾きたくて仕方ない、すらすらとあんな風に弾きたい、という思いが伝わってきました。
そしてAちゃんは「発表会が楽しみ~!今度の発表会の曲はいつ決めるの?」と言い、私が「難しい曲を弾く人は早めに練習を始めるよ」と答えると、「難しい曲が弾きたい!」と目を輝かせて言ってきました。
頼もしくて嬉しいです。
また、小学4年生のBちゃんに参加した感想を聞いてみると、「ゆっくりした綺麗な曲も速い曲もみんな良かった」と言ってくれました。
そしてBちゃんもいつも以上によく練習してあって、レッスンが終わって帰る時、いつものように「ありがとうございました」と挨拶した後、ドアの前でもう一度立ち止まってくるりと私の方を向いて「練習頑張ります!」と言って帰っていきました。
その姿からは意欲が溢れているのが感じられて、とても嬉しかったです。
聴く会は発表会のような大きな舞台で弾くのとは違って、間近で弾くところが見られます。
弾いている時の私の手の使い方やペダルの踏み方がよく見えて、息づかいなどもわかると思いますし、柔らかい音や力強い音、短く跳ねる音など、音色の違いもはっきりわかると思います。
なので、参加した子達はいろいろ感じてくれたようで、私は生徒さん達の変化に、会をやって良かったとつくづく感じています。
そんな生徒さん達の意欲がずっと続くといいんですけどね。
その意欲が消えないようにレッスンしていきたいと思っています♪