2015.10.01
最近、小さな生徒さんとの出会いが多く、また年少の女の子が入られることになりました。
体験レッスンをやらせていただきましたが、丸いお顔に小さなお口が可愛くて、私は(スズメみたい!)と思ってしまいました。
うちに来られる前に、某大手のグループレッスンや他の教室にも体験に行かれたそうですが、固まってしまったり、楽しくなさそうだったとのこと。
そして私のところで体験レッスンをした後は、「もっとやりたいー。帰りたくないー!」と言っていたと教えてくださいました。
こんなに嬉しいことはありません。
グループレッスンが合わない子は多いですね。
グループレッスンはお友達と一緒にやれて楽しいということもあると思いますが、個人のペースに合わせることができないので、いろいろな問題も起こり得ます。
年少、年中あたりの小さな子のレッスンはとても難しいです。
個人差が大きいので、まず、マニュアル通りにはいきません。
どのくらいのことが理解できて、どのくらいのことができるのか、どんなことが好きで何に興味が持てるのか、集中力がどれくらい続くのか、、、など、楽しい雰囲気の中でさり気なく観察しながら、何か少しでも新しいことができるよう、臨機応変に進めなければいけません。
その為に1番大切なことは、目を見て話すことと、小さな反応を見逃さないことだと思います。
例えば、これは飽きたな、理解できていないな、と思ったら切り替える。
気に入って楽しそうなら、少し続けてみる、ということも必要です。
なので、先生は柔軟に対応できるよう、たくさんの引き出しが必要です。
そのスズメちゃんは、体験レッスンの時はとてもお利口さんで、いろいろなことができました。
でも、お母さん曰く、「あの時は猫をかぶっていました、、。我が強くて思うようにできないと、かんしゃくを起こして手がつけられなくなります、、」とのこと。
うーーん、、そのタイプね。
でも大丈夫です。
今までいろいろな子とレッスンしてきた経験があるので、たいていのことには対応できると思います。
それに、そういう子はたいてい負けず嫌いで頑張り屋さんだと思うので、うまく導いてあげると伸びます。
小さいうちは自分の感情をコントロールするのが難しいですが、できるだけかんしゃくは起こさないように、、と思っていますけどね。
いつも笑顔が見られるように頑張ろうと思います。
これから始まるスズメちゃんとのレッスンがとても楽しみです♫